2014年6月27日金曜日

「夫/妻」「パートナー」「伴侶」…それは結果にすぎない

きょうの初級講座でもお話しした内容です。

夫婦仲というのが、なぜかよろしくなくなってしまうことがある、ということについてなんですが、大人と大人、対等なパートナーとして、互いに愛し合い、協力し合って生きていかなればならない関係なのに、どうしたわけか、険悪になってしまったり、気まずくなってしまったりします。一緒にいることがストレスに感じられたり、互いのちょっとした言葉に過剰反応してしまったりして、相互不信がつのり、一緒にいるのに寂しさを感じるようになって、新たに他の相手が欲しくなったりします。

「そんなことは、あってはいけない」ということを、私たちはもちろんわかっています。わかっているけど、そういう関係になってしまったというのであれば、いったいどうすればいいでしょうか。

パーミストリー講座では、A思考(肯定思考)によって、相手の存在を生かす意志に従って考えてくださいとお話ししています。多く陥っているのはB思考の状態で、相手の存在よりも、自分の言葉、相手の言葉が大事だったり、存在よりも「思い」が大事だと考えてしまったりすることによって、「いてくれてありがとう」という気持ちが保てなくなってしまうのが良くないということになるんですが、それでは漠然としているので、

「実際の二人の関係にはもっと具体的で複雑な事情があるんです」

という感想を聞くことがあります。もっと具体的にどうすれば?という問いに対して、講座でお話しすることは次のようなことです。

  1. 相手に「こうするべき」「そんなことはしないはず」といった決めつけをしないこと。この決めつけは、相手への「希望」ではあるけれど、「希望」は「失望」の原因になり、相手への「怒り」に変わります。
  2. 相手の性格を誰よりよく理解すること。「自分が理解しなければ誰が理解するんだ」という意志をもって、自分が世界で唯一の理解者になること。
  3. 相手の「性格によるハンデや失敗」をいつも予測してあげること。相手の性格をよく理解できれば、相手がどう出るかを予測することもできます。「希望」と違って「予測」は「怒り」に変わりません。
  4. 相手を「夫/妻」であるとか、「パートナー」であると見ないこと。むしろ「自分の子供」だと思ってください。自分の子供というのは生かす意志を貫く相手の代表ですが、夫/妻に対しても、子供と同じように接して行くことです。いくら婚姻関係にあるからといって、最初から「真のパートナー」にはなれません。なれなくて当たり前です。「夫/妻」「パートナー」「伴侶」といったものは、その意志を貫いた結果なのです。