2013年9月5日木曜日

書評をいただきました。

幸せになる方法、コスモロジカル・パーミストリーです。

アマゾンにて、『パーミストリー 〜人を生かす意志の話〜』へのカスタマーレビューを書いて下さった伏見理史様の書評をご紹介します。
伏見様、本当にありがとうございました。


1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 5つ星のうち 5.0 ちょっとびっくり!!, 2013/9/4
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伏見理史 - レビューをすべて見る
Amazon.co.jpで購入済み
レビュー対象商品: パーミストリー ~人を生かす意志の話~ (単行本(ソフトカバー))
素敵な本に出会いました!。『手相』の本だと思って読み進めると、ちょっと期待を裏切られてびっくりします。著者の伝えたかったことは本編(第2章)以上 に、前段(第1章)に描いてある『オリジナルな世界観』であるような気がします。手相(パーミストリー)は、ある意味方便であるような....笑。

「哲学」が、世界や自分や生きることに対する「認知と理解の枠組み」だとすると、ここには明らかに哲学が書かれています。それもシンプルで、極めてさわやかな「一言哲学」です。おそらくは相当の思索の果てに辿り着いたろうと思われる、著者の生きた「実践の哲学」です。
あまりに一刀両断な、その「一言哲学」は、明快なぶん突っ込みどころは満載なのですが笑。それをもって余りある、大変魅力的で健康的で素敵なものでした。
よ く児童教育の現場で究極のテーゼとなる、「人はなぜ他人を殺してはいけないの?」に対する、明快でさわやかな回答を提示されたような気がします。その問い かけには、人それぞれの思索と経験の中でそれぞれ答を持っているのでしょうが、うしろめたさや暗部の開示なくしては説明の出来ない、大変難しい問いかけで す。

さて本編のほうも、「手相」というものが「あたるも八卦あたらぬも八卦」といったものではなく、人類史の中で実に不思議なものとして 扱われてきた「史実」を思い出します。占星術や錬金術の技法と同じく、人類の持つもう一つの忘れ去られた「知のモード」である「象徴認知・象徴思考」の文 脈にあることを改めて思い出しました。
日本ではどうしても「虫眼鏡での駅前占い」のイメージが強いんですが、コミュニケーションの大きな道具として人類に与えられた「掌」に現れた、不思議な文様とサイン。あらためてこのパーミストリーといったものにも興味が出てきました。

この本は、1時間弱で簡単に読みきれてしまう短い読み物なんですが、行動科学者のケネス・ブランチャードのビジネスの名著「一分間」シリーズをほうふつとさせる、シンプルで普遍のセオリー書のように感じました。さわやかで素敵な本との出合いに感謝いたします。